[宗教②]仏教

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十八不共法(じゅうはちふぐうほう)


(" 仏―属性―能力―十八不共仏法(十八不共法) "から複製)

十八不共仏法とは

十八不共仏法の定義・意味

十八不共仏法(じゅうはちふぐうぶっぽう)とは、仏だけに特有な(仏だけが有する)18種類のすぐれた能力・特性・性質・特質・境地をいう。

不共

十八不共仏法の「不共」とは、仏だけに特有で(仏だけが有する)、人など衆生とは共にしない(共通ではない)、という意味である。

十八不共仏法の「法」とは、ここでは「特性」「性質」という意味で、保持するという意味の動詞から派生したダルマ(「法」)の意味としては原義に近い用法である。

引用・参考元:菅野博史 『法華経入門』 岩波新書、2001年、144頁。

英語の「property」など

十八不共仏法の別名・別称・通称など

十八不共法

十八不共仏法は、十八不共法(じゅうはちふぐうほう)ともいう。

十八不共仏法の分類・種類

十八不共仏法は次の種類に分類される。

  1. 十力(じゅうりき)
  2. 四無所畏(しむしょい)
  3. 三念住(さんねんじゅう)
  4. 大悲(だいひ)



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