[宗教②]仏教

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四信五品(ししんごほん)


(" 信心―段階―四信五品 "から複製)

四信五品とは

四信五品の定義・意味

四信五品(ししんごほん)とは、四信=四つの信と五品=五つの品をいう。

四信五品の目的・役割・意義・機能・作用等

信心の段階・程度・レベル

四信五品は修行者の信心の段階(程度・レベル)をあらわす。

四信五品の内容

四信

四信は、ブッダ在世時の信心の段階(程度・レベル)をあらわす次の4つをいう。

  1. 一念信解
  2. 略解言趣
  3. 広為他説
  4. 深信観成

五品

五品は、ブッダ滅後の信心の段階(程度・レベル)をあらわす次の5つをいう。

  1. 随喜
  2. 読誦
  3. 説法
  4. 兼行六度
  5. 正行六度

四信五品が説かれる仏教経典

法華経
分別功徳品第十七

四信五品は、法華経の分別功徳品(ふんべつくどくほん)第十七で、ブッダが弥勒菩薩に対して、衆生(しゅじょう)が仏の永遠の生命を聞いて生じる信心とその功徳を4種類に分類して示す、というかたちで説かれている。



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