[宗教②]仏教

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悟り―種類―仏―等正覚―阿耨多羅三藐三菩提(無上正等正覚)


阿耨多羅三藐三菩提とは

阿耨多羅三藐三菩提の定義・意味

阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)とは、仏の、無上なる(最高の)、正しく・完全な悟りの智慧・境地をいう。

つまり、これ以上のものはない、究極の完全な悟りである。

サンスクリット語のアヌッタラー(無上の)・サムヤク(正しい、完全な)・サンボーディ(悟り)の音訳(阿耨多羅(あのくたら)・三藐(さんみゃく)・三菩提(さんぼだい))である。

参考元:小学館『日本大百科全書』

阿耨多羅三藐三菩提の位置づけ・体系(上位概念)

悟りの智慧

仏・声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)がそれぞれ得る悟りの智慧(=菩提)のなかで、仏のそれをさす。

阿耨多羅三藐三菩提の別名・別称・通称など

無上正等正覚

阿耨多羅三藐三菩提は、無上正等正覚(むじょうしょうとうしょうがく)(無上・正・等正覚)と意訳される。

等正覚(とうしょうがく)は、仏の悟りの意



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