[宗教②]仏教

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悟り―種類―菩薩―五十二位(菩薩五十二位)


五十二位とは

五十二位の定義・意味

五十二位(ごじゅうにい)とは、菩薩の修行・悟りの52の段階による、菩薩の階位(=位(くらい))をいう。

五十二位の別名・別称・通称など

菩薩五十二位

五十二位は菩薩五十二位(ぼさつごじゅうにい)とも呼ばれる。

五十二位の目的・役割・意義・機能・作用等

大乗仏教において菩薩の概念が定着すると、次はその悟りの段階により、階位が設けられるようになった。

ただし、その内容は経典や解釈により異なる。

五十二位の内容

五十二位は上位から次のとおり。

  • 仏・如来の位
    • 妙覚(みょうかく)…52位
    • 等覚(とうかく)…51位
  • 聖者の位
    • 十地(じっち・じゅうぢ)…41~50位まで
  • 凡夫の位
    • 十廻向(じゅうえこう)…31~40位まで
    • 十行(じゅうぎょう)…21~30位まで
    • 十住(じゅうじゅう)…11~20位まで
    • 十信(じゅうしん)…1~10位まで



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