煩悩(ぼんのう)
(" 悪魔―正体(苦の原因)―①煩悩(漏・有結) "から複製)
煩悩とは
煩悩の定義・意味
煩悩(ぼんのう)とは、心身を悩ます一切の精神作用の総称をいう。
煩悩の具体例
一般に煩悩には108あるといわれている。
三毒
煩悩の根本は、次の三毒とされる。
- 貪欲(とんよく)…欲
- 瞋恚(しんに・しんい)…怒り
- 愚痴(ぐち)…迷い
なかでも愚痴(十二因縁の無明)がもっとも根本的なものとされる。
煩悩の別名・別称・通称など
漏(ろ)
有結(うけつ)
煩悩の目的・役割・意義・機能・作用等(位置づけ・体系)
業を作り苦の原因となる
衆生は、煩悩によって業(ごう。カルマ)を作り、その業によって苦(苦しみ。四苦八苦)を感じ、その苦しみは輪廻して永遠に続く。
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