[宗教②]仏教

仏教関係の知識を整理して仏教ワールドを構築するためのサイトです。仏教用語集。


煩悩(ぼんのう)


(" 悪魔―正体(苦の原因)―①煩悩(漏・有結) "から複製)

煩悩とは

煩悩の定義・意味

煩悩(ぼんのう)とは、心身を悩ます一切の精神作用の総称をいう。

煩悩の具体例

一般に煩悩には108あるといわれている。

除夜の鐘

三毒

煩悩の根本は、次の三毒とされる。

  1. 貪欲(とんよく)…欲
  2. 瞋恚(しんに・しんい)…怒り
  3. 愚痴(ぐち)…迷い

なかでも愚痴(十二因縁の無明)がもっとも根本的なものとされる。

煩悩の別名・別称・通称など

漏(ろ)

有結(うけつ)

煩悩の目的・役割・意義・機能・作用等(位置づけ・体系)

を作り苦の原因となる

衆生は、煩悩によって(ごう。カルマ)を作り、そのによって(苦しみ。四苦八苦)を感じ、その苦しみは輪廻して永遠に続く。



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 11 ページ]

  1. 蓮(はす)
  2. 八部衆(はちぶしゅう)
  3. 波羅蜜多(はらみた)
  4. 波羅蜜(はらみつ)
  5. 布施(ふせ)
  6. 布施波羅蜜(ふせはらみつ)
  7. 弁才(べんさい)
  8. 法輪(ほうりん)
  9. 菩薩五十二位(ぼさつごじゅうにい)
  10. 煩悩(ぼんのう)
  11. 凡夫(ぼんぷ)

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー