弁才(べんさい)
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弁才とは
弁才の定義・意味
弁才(べんさい)とは、仏教用語で、巧みに仏法を説く才能をいう。
漢和辞典では、「巧みに仏法の筋道を説く才能」(『新漢和大字典』藤堂明保・加納善光編)、「たくみに法義を説く才能」(『新漢語林』鎌田正・米山寅太郎著)などとある。
弁才の分類・種類
仏・菩薩の弁才には、智慧・理解力・表現力の3つの面からみた種類があり、それぞれ次のように呼ばれている。
そして、それぞれがさらに法・義・辞・楽説の4種に細分されている。
- 四無礙智…智慧
- 四無礙解…理解力
- 四無礙弁…表現力
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