礼拝(らいはい)
(" 拝む―礼拝 "から複製)
礼拝とは 【worship】
礼拝の定義・意味
礼拝の目的・役割・意義・機能・作用等
恭敬の心の表れ
正光院(港区)の高橋隆岱(りゅうたい)住職によれば、日本人の「拝みたい」という心情は畏敬の念の表れという。
【ゆく巳くる午】初詣 一年の感謝と新年のあいさつ 拝みたい心情を大切に - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/131230/trd13123011010007-n1.htm
また、次のように記載されている御神籤(おみくじ)がある。
神のおかげは拝んで分かる、甘いすいいは食べて知る
砂糖の甘さ、米のおいしさ、それは食べて見ねば分らぬ。神様の有難さ、忝(かたじけ)なさ、理屈だけでは分らぬ。拝む、拝むことによって本当の有りがたさは分る。神様のおかげが受けたくば、真心こめて拝むがよい、神の恵みが心の底にしみとおる。
礼拝の方法・仕方・やり方・マナー・作法
拝(深くおじぎをすること)・低頭(頭を下げること)のほか、拍手、合掌、祈り・読経(どきょう)・五体投地などの方法がある。
このうち、五体投地がもっとも丁寧な礼拝方法である。
神社
二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)
一般的には、「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」といわれるが、正確には、次のとおり。
なお、神社により「拝(礼)」や「拍手」の回数が異なる場合もある(宇佐神宮等)。
- 軽くおじぎをする
- 鈴を3回鳴らす…3は神聖な数で、鈴の音が邪気を祓い、心身を清めるとされる
- お賽銭を入れる…音をさせて入れることで、厄落としにつながる
- 二拝…2回深くおじぎをする
- 二拍手…柏手(かしわで・はくしゅ)を二度打つ。なお、柏手の際は、右手を左手の第一関節までずらすとよい
- 合掌・祈り…合掌をしてお祈り(祈願)をする
- 一拝…1回深くおじぎをする
- 軽くおじぎをする
前後の軽いおじぎは省略してもよい。
寺
合掌低頭
寺で拝む場合は、シンプルに合掌し、軽く頭を下げる(=合掌低頭)。
合掌には、仏と自分が一体になるという意味がある。
なお、寺で拝む場合は、拍手は打たないので注意。
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