[宗教②]仏教

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三業(さんごう)


(" 悪魔―正体(苦の原因)―②業(カルマ)―分類―三業 "から複製)

三業とは

三業の定義・意味

三業(さんごう)とは、のちの苦しみなどの果報(報い。結果)の原因になる、身(行動)・口(言葉)・意(心)による、次の3つの種類の(ごう。心身の行為。カルマ)をいう。

  1. (しんごう)…身体(行動)による
  2. (くごう)…口(言葉)による
  3. (いごう)…意識(心)による

三業の目的・役割・意義・機能・作用等

人間は、日々、心で考え、話し、行動する。

そして、この日々の心と言葉と行動が未来を決定する(未来の自分を作り上げる)ことになる。

煩悩に囚われて行為(三業)をすると、のちにその果報として苦しみが生じる。

煩悩が現れても、受け流して、その行為をしないことが、煩悩に囚われないということである。



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